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インフルエンザの世界的規模での感染が同時に流行することの恐ろしさと対策・予防などを考えます
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パンデミックに対する日本人の危機意識は、決して高いとはいえません。
それ以前に、パンデミックという言葉自体、あまり一般的とはいえず、その認識の低さを露呈しています。
ただ、その一方で、医療商品を扱う各会社では、パンデミックに対抗する為の商品を検討し、販売しています。
その中でも特に力を入れられているのが、パンデミック用対策キットです。

主にパンデミック用対策キットを大々的に宣伝しているのは、大幸薬品とケンコーコムです。
特に大幸薬品は、様々な健康障害に対するキットを販売しており、その実績は確かです。

ところで、なぜキットに力が入れられているのでしょうか?

それは、パンデミックという脅威の性質が複雑だからです。

パンデミックによる爆発感染が起こった場合、まず人が多い場所に赴く事が非常にリスキーなものになります。
当然、感染する可能性が高くなるからです。
それはつまり、病院もまた、リスクの多い場所という事になります。
これでは、自分が感染しているかどうかを確認する事もできません。
よって、自宅での感染予防が重要になってきます。
キットは、その際に非常に役立つのです。

また、除菌はスピードが命です。
何しろ感染スピードが尋常ではないので、一刻も早く除菌する必要があります。
これは会社でも同じ事で、会社の中に感染者がいると判明した場合、その除菌を行う為に業者を呼んでいては更なる被害者が出る可能性は高く、二次感染の恐れもあります。
こういった事を防ぐ為にも、会社にキットを常備しておく事は重要なのです。
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パンデミックに対する認識や危機感をしっかりと持っている会社は決して多くありません。
しかし、その中にはパンデミックが起こり得ると想定し、実際にそうなった場合にどういったものがあれば貢献できるかという事を研究し、商品化にこぎつけている企業もいくつかあります。

その中でも特にパンデミックに対して力を注いでいるのが、大幸薬品です。

大幸薬品はラッパのマークで有名な会社で、一家に一つは置いてあるあの正露丸を開発した事でも良く知られています。

大幸薬品の販売しているパンデミック用対策キットは、クレベリンSやクレベリンGなどの除菌・消臭剤、ビクレ、ウィルシールドなどの消毒薬、病原菌に対する抗力の高いエプロン、キャップ、マスク、手袋などを一式にした、総合的な対策用キットです。

パンデミックで感染する流行病は、基本的に既存の薬で直るような病気ではないので、少しでも感染の可能性を低くする事が重要なのですが、このキットはそれに特化した内容のものだといえるでしょう。

なお、値段は105,000円と、個人向けではなく企業向けの商品となっています。
恐らく近い将来に、内容も値段もコンパクトにした個人向けの商品が発売される事でしょう。

今の日本でパンデミックの対抗策を練る場合、できる事は限られてきます。
その中にあって、こういったキットの存在は非常にありがたいですね。

一般家庭に一つは置いているという状況になるよう、大幸薬品には更なる研究努力を期待したいところです。
パンデミックの脅威に対する対抗策として、感染の予防や殺菌、応急処置のための用具などを商品として扱い、販売している会社はいくつかあります。
その中にあって、現在注目されているのは通販によるパンデミック対策商品の購入です。

パンデミックの際に有効とされている物は、店頭で選ぶにはそれなりに専門的な知識が必要な上に、中々普段では目にする事のない商品なので、薬局で購入という形では手に入れにくいのが実情です。
しかし、通販であれば、割と簡単に購入する事ができます。
特に、パンデミック対策商品として通販を扱っているケンコーコムは、かなり重宝します。

ケンコーコムでは、パンデミック対策用品として、4つのカテゴリーを設けています。
一つ目は感染予防、二つ目は滅菌・殺菌、三つ目は非常食・4つ目は応急用具です。
感染予防の商品としてはパンデミック対策用のマスクを、滅菌・殺菌はクレベリンGやクレベリンS、ビクレ、エタノールなどを、非常食はカンパンや高品質の純水などを、応急用具としては救急箱のセットなどをそれぞれ販売しているようです。

パンデミックが実際に起こった際に何があれば有効なのかというのは、中々わからないものです。
特に、新型インフルエンザのパンデミックなどは、既存の薬では効果がない為、指標となる商品がなく、パニックに陥る危険があります。
そんな時、通販で予め対策用の商品を購入しておけば、感染の危険性を緩和し、冷静に行動できるようになるでしょう。
新型インフルエンザがパンデミックを引き起こした場合、最も厄介な点は、ワクチンが存在しないところにあります。
ワクチンというものは基本的に対象となるウイルスがなければ作る事ができないので、新型インフルエンザの場合は必然的にワクチンはありません。
新型インフルエンザが発生して、その後初めて作る事が可能になるのです。

ただ、それをただ待っている訳にはいかない為、既存のウイルスからその亜種となるインフルエンザに対するワクチンを作成するという動きもあります。
ただし、そのワクチンは効果が発揮されるとは限らず、あくまでも間に合わせという事になります。
そうして作られたワクチンをプレパンデミックワクチンと呼んでいます。

プレパンデミックワクチンの役割は、基礎免疫を付ける事にあります。
全く効果がない可能性もある一方で、ある程度の抵抗力が付く可能性もあるので、一概に有効ではないとはいえないのです。

また、新型インフルエンザのワクチンを作る際の指標となることも期待できます。
予めプレパンデミックワクチンを作っておけば、いざ新型インフルエンザのワクチンを作る際にスムーズに作る事ができるので、準備段階としての役割は決して小さくありません。

プレパンデミックワクチンの例としては、近年だと鳥インフルエンザが挙げられます。
2003~2005年に猛威を振るった鳥インフルエンザのウイルスを元に開発された種ウイルスから、A/H5N1亜型のインフルエンザウイルスに対するワクチンが開発されました。

これがどのように今後役に立つのかは未知数ですが、このワクチンの存在がパンデミックの際に救世主となる可能性は十分にあります。
パンデミック対策用の商品は、セット販売されている事が多いようです。
というのも、パンデミックが発生した場合、万が一感染の脅威が近付いてくると、マスクにしてもキャップにしても、とても一つや二つでは足りないからです。
それは応急用具や避難用具も同じです。
用具などに菌が付着する可能性を考慮した場合、同じ用具を何日も使うのは非常に危険なのです。
そして、非常食に関しては、言わずもがなでしょう。

セット販売の長所は、単品で買うよりも若干値段が安くなるケースが多いという点が挙げられますが、それ以上に大きいのが、量を確保できる点です。

単品販売だと、普段人気薄の商品の場合、在庫もそれほど多く抱えている事が少ないのですが、セット販売を展開しているお店であれば、例え一商品自体それほど多くない場合でも、物品自体はそれなりの数があるということになります。
これは、非常時にはとても大きな意味を持つ事になるでしょう。

パンデミック対策商品はその性質上、ある程度数がないと厳しいとされています。
加えて、家族分を確保するとなると、かなりの量を必要とするでしょう。
マスクは確実に一日一回、できれば数時間おきに取り替えたいくらいですし、他の装備品も同様に使い捨て感覚で扱う必要があります。
そういう状況下に陥った場合、セットで所持しておく事の心強さがいかほどか、想像に難くないかと思います。

パンデミック対策商品を購入する場合は、セット販売が行われている通販などを利用するのが好ましいでしょう。
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photo by 七ツ森  /  material by 素材のかけら
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